
初めまして、えのきと申します。このブログ、自分について語ります。長いです。

ミケだにゃ。えのきに拾われたにゃ
10代から30過ぎまで”好きなこと、やりたいことは何か”をずっと探していた。
これからはやりたくないことはやらない。「嫌なことから逃げよう」を指針として人生を生きていくことにした。
しかしその前に貯金、資産が全然ない。このままじゃ20代からの延長、短期離職を繰り返し、ストレスは貯まるが金は貯まらない一方だ。今日が一番若い日、今のうちにまとまった金を貯めなくては・・
30代ももう半ば。夢もない、正社員にもなったことない、そんなわたしが、嫌なことから逃げるという目的のためにまずは1000万貯めると決意。
その過程と日々の生活ブログ。
えのきの基本情報

- 1986年、昭和が終わる2年前に生まれた36歳
- 独身 人脈なし
- 職業:介護職 資格・実務者研修、介護経験半年と少しのほぼ初心者。まだ入ったばかり
- 住:山口県にある人口7千人ぐらいの田舎に一人暮らし
- 性格:社会・世間・国への憎悪がすごい。周囲には怒っていると思われることが多い(多分口調やがさつな動き、常にポーカーフェイスを装っていることから)弱者や困っている人には優しいと思う、多分。基本一人が好きだが、人の価値観を共有するというものも大事だと思う
好きなこと
- 知らない土地に住んで生活:観光するより、1か月くらい住んでみるほうが好き
- 動物:とにかく愛でたい、世話をしたい。とにかく動物はかわいい。日本からペットショップがなくなり、保護動物を大切に飼う世の中になってほしい
- 食べる: 美味いものを食べたい。自炊で十分説もあるが、たまには人が作ったものも食べたい。弁当も大好き。甘いものにも目がない、いずれ自分でも作れるようになりたい
- 寝る:オフトンとは友達でいさせてもらっている。正義
- 動く:散歩したり、チャリでお金をかけず移動したり、節約のために歩いたりするのが好き
- 節約:限りあるものでやりくりが楽しい
- 読書:友達、知り合いすら少ないわたしには本はなくてはならないもの。小説も時たま読む。好きな小説を増やしたい。上橋菜穂子の小説・エッセイは全部読んでいる
- アニソン:80~90年、2000初期。元気が出る
イラスト
10代後半やりたいことがない中で唯一絵は小さいころから描いていたので、アニメーターになれんかなと、就活していたことがあり、その時期に練習しまくっていたため、絵をかかない人よりは描ける域。(ちなみに就職までには至らなかった、面接が圧倒的にだめだった)
現在絵で仕事できないかなと練習したいが、10代のころ社会に不信まっしぐらの中無理やり絵をかきまくっており、そのせいか、あまり絵を描きたいと思えないし、好きという感情もそんなにないが、がんばりたい
10-20代はある二次創作に全振りしており、めちゃくちゃ描いていた。作品名を言うと世界が狭すぎてすぐバレるので言いたくない
絵が得意と人に言うと、どんな絵描くの?と言われ言葉に詰まるくらいその二次創作しか描いてない。狂気でしかない
何がそんなにも自分を駆り立てるのか・・・ぶっちゃけ今も頻度は少なくなったものの描いている・・
というかそれ以外何を書いていいかわからない・・・どんだけ屈折してるんだろう
発端がそもそも絵で人にちやほやされたいという不純な動機だったからではないかと思う
小学生の頃は自然と好きなものを楽しく描いていたのにいつの間にかこうなってしまった
大人になった今、小学生のころの気持ちを取り戻したい
えのき過去
高校を2か月で中退、それから引きこもったり、バイトしたり、病んだり、絵をかいたり。
中学生から20代前半までは先が見えない暗いくら~~~いトンネルの中を彷徨っていた。
高校を2か月で辞め、早々に人生のレールから脱線。世間の常識、必要なスキル、何とかいう偏差値などとは全くの無縁。自由を手に入れたが、
「夢がない」「個性がない」「やりたいことがない」等、世間と比べていた自分はコンプレックスの塊でした。一時期は心療内科にも通い薬も飲んでいました。
抜け出す切っ掛けになった本
そんな日々、ある本を切っ掛けにわたしは、「夢はいらない」「個性?くそくらえ」と考えがガラッッと変わり、自分で物事を考えるようになった。
忘れもしない21-22歳くらいの時。東京の八王子、妹の大学近くのシェアアパートで暮らしており、アニメーターになるべく絵をかきまくっていた時だ。
ある本とは養老孟司さんの「ばかの壁」だ。
これまでわたしが思いこんでいた世間が養老さんの目線から見るとこんなに違うのかと、目が覚めたような感覚があった。目から鱗とはまさにこのこと。養老先生は恩人です。
そこから物事を自分で考えるようになった。どんなに自分が周りに受け流されてきた受け身人間だったか。”自我が芽生えた時期”と自分では思っているが、ちきりんさんの本によると
自分の意志に基づき「みんなと同じ人生」から卒業している
ちきりん 自分の意見で生きていこう
ということらしい。そもそも、高校を2か月で中退を選択した時点で自分の意見を持ってはいた
それからどうするか考えれてはなかったけど。
めでたいことであったのだ、とにかく。あの頃の自分におめでとうと言いたい
自由と暗い心
それからワーキングホリデーでオーストラリアに行って生活してみたり、地元を出て他県に行って働いたり、旅したり、時には海外に行ってみたり。
引きこもり、時々働くみたいな時期を繰り返し、常識、世間とは関係なく暮らしていたが、「やりたいことがない」ということは自分の中に常に暗い不安な影としてあった。
なんか芯がない自堕落な自分、「いつかは仕事を見つけて長く働かないと」みたいなプレッシャーを常に持っていた。
地元を出てあちこちに行くというのも楽しくてやってるというよりは、やりたいこと探しみたいなことでもあった。働いてる人から見れば、羨ましいといわれる生活だったが、自分は全くそんな風には感じなかった。30代になり「次は就職か・・そろそろか・・」と暗く憂鬱のほうが大きかった。
お金の大学に出会った
海外へ行っても日本を旅してもここで働きたい、暮らしたいと思わない、やりたいことも見つからない。出会いもあったが、大きく人生を左右するでもない。そんな中ぶらりんな薄暗い自分。
30代も半ばになりこのままでは・・と自分がこの先後悔しないか?と考えるように。
そんな瀬戸際だったある日、YouTubeで何気なく目に飛び込んできた「お金の大学」という文字。
その動画を切っ掛けに、私の生活の収入支出税金保険等を見直し、整理すると、なんかすごく身軽になった感覚があった。今まで必然と生活支出は低めだったし、節約は自然としていたが、これから先のことを考えそこから逆算してどれだけのお金が将来に必要なのかが明確になることで不安がすごく軽減された。
そこからじゃあ今は何をするべきかがわかってきた。薄暗いトンネルに少し明るい先が見えてきたような感覚。
これから~他人と比較しない自分だけの理想の暮らしを送りたい!
お金の大学から始まり、ミニマリストたちの考えに触れたり、節約に特化した人達のYouTubeを見たり、投資系の本を読んだり。この大体2年の間(2021-2022)で私は変わったといっていいと思う。いろんな価値観が近い人の考えを自分なりに咀嚼していった。
現在資産を貯めるため、介護職正社員をしている。やりたい仕事はいくら探しても見つからないと気付いたからだ。
介護という私にとっては身近な職に就くことにした。経験はあるがほぼ素人、底辺オブ底辺だ。
私が今目指したい理想の暮らしは、サイドFIREし、お金に困らず、ゆるく働きながら好きなことをすること。まだふわっとしているが、これからどんどん解像度を上げていこうと思う。
このブログを通してやりたいことは、価値観が合う仲間と出会ったり、まったくのノースキルのわたしでも0→1を創れるんだと証明していくこと!ぜひよろしくお願いしたい。